海外旅行でタイに行くと必ず目にする「トゥクトゥク」
最近では、小回りのよさと、可愛さから、日本でも購入者が急上昇しています!
基本通気性がよいので、密にもならず…
細い道も問題なし…
でも、興味があっても実際に売っている店を見たことがないなぁ…

値段はどのくらいなんだろう…
普通に道をはしれるのかな…
日本でも人気上昇中のトゥクトゥク
観光で東南アジアの国々と訪れると、目にする3輪タクシー。各国の街中で見られ観光スポットのひとつにもなっています!
その中でも代表的なのが、タイの「トゥクトゥク」ではないでしょうか。
私もよく訪れるバンコクなどでも、日常的に使われているうえ、トゥクトゥクを利用した観光などもあるので、とても馴染み深いですよね。
先日タイで話を聞いてびっくりしたのが、このトゥクトゥクのルーツが日本!なんですって!
昭和の中ごろ生産されていた、ダイハツの「ミゼット」という軽自動車規格の三輪自動車で、「オート三輪」とも呼ばれていました。この名前は知っている人も多いのでは…
この「ミゼット」がアジアへ渡り、各国のテイストにカスタマイズされたものが、現在の各国を走っている三輪自動車なんだそうです!
この話を聞くと、日本がアジアに及ぼしている影響が感じられ…感慨深いものがあります!
運転席の後部の荷台に乗客を乗せている風景がほとんどですが、人以外にも、果物や食物を載せて物流を担っている乗物でもあります!
ちなみに、排気ガスの問題もあり、タイでは、トゥクトゥクの全車を電気自動車にする計画があるとか… 時代に合わせてあの風景は残してもらいたいですよね!
免許区分は?ナンバーは取得できる?
元が日本の自動車でもあり、日本の観光地でも見かけるようになったトゥクトゥク。
もちろんナンバープレートを取得して公道を走ることができます!
日本仕様であれば、高速道路も走ることができるんです!
道路運送車両法では「側車付き二輪」に分類されます。バイクに側車をつけたサイドカーという区分です。ただし、道路交通法では、「普通自動車」となります。
つまり、運転は「普通自動車免許」が必要となります!
また、ギアについては、MT(マニュアル車)が人気ですが、AT(オートマチック車)仕様にすることもできます。
何人乗り?燃料は?
海外だと、何人のせても大丈夫!(←あくまでイメージです…)というイメージがありますが、
日本で使用されている車両は定員4名が多いです。
運転手1名、後部座席に3名まで乗車することができます。
通常以外にも、7名乗り、10名乗りなどの車両もあります。
目的により大きなモデルを購入する方もいて、お店の送迎など、それぞれの用途に活用されています。
値段は?見積はとれる?
もちろん仕様により前後がありますが、いくつかのディーラーを見てみると…
138万円~や、150万で… という記載も多く、
140万円前後から手に入れられるようです!
先ほど書いた、ギアの仕様や、可愛くデコレートしたりする費用は別途かかるため、細かく見積してもらうことをおすすめします!
また、燃料はガソリン車が主です。中にはガス仕様もあります。
燃費はだいたい、10km/1L ほどです。
購入以外の経費について
自動車は車両代以外にも経費が必要になります。
トゥクトゥクも同様ですが、基本的には自動二輪車扱いが多いので、軽自動車と比べると安価です。
自賠責保険1万4690円、重量税5700円、ナンバー代520円などが購入時に必要です。
また、燃料代などの、個別の経費は別として、自動車税が毎年かかります。660ccとすると、年間で7000円ほどです。
そのほかには、任意保険なども必要になるかと思いますが、自動二輪車扱いになり、こちらも自動車よりは安価で加入ができます!
日本中でトゥクトゥクが活躍しています
タイ料理屋をはじめ、各地の居酒屋さんで、駅への送迎などに活躍しています!
また、最近は車内での密閉を避けれられることから、ホテル・旅館の送迎などにも利用が増えています。
個人所有者も増えていて、日々の交通手段としてもですが、トゥクトゥク愛好家を募り、連なってツーリング!などを計画している方もいらっしゃいます!
そこにあるだけで、ディスプレイとしても絵になる!トゥクトゥクが日本の人気の乗物になりつつあります!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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