
ペットボトルロケット 水なしで飛ぶ?
空気の入れ方も教えて?
ペットボトルロケット 水なしで飛ぶ?
まず結論ですが、、、
水なしで飛ばすのは難しいです。
なんどか実験してみましたが、、
・空気だけだと、一瞬吹き出すものの、長続きせず、 ほぼ飛ばない
・水はペットボトルの1/3くらい入れた方がいい。
です…
科学的には、
ペットボトルの中に水を入れると
水が噴射口から空気と一緒に出るため、
ロケットは 反作用を受けることになり、
強い推進力を得ることが出来る
からということになり、
遠くへ飛ばすために水は必須となります。
水以外のものでさらに遠くへ飛ばすことはできる?
水以外でも飛びそうなもので実験しました
・お湯・・・ほぼかわらず
・三ツ矢サイダー、コーラ・・・すごく飛びそうな気がしたのですが、結果は炭酸の分、空気を入れる回数が減っただけ…
・ビール・・・コーラとほぼ同様、、ただ周辺にアルコールが飛び散るので、教育上よくない…かも
まだまだ試したいものはありましたが、、
結果は想像できるので、、水が一番よさそうです
もっとも飛ぶ水の量は?
500mlのペットボトルで実験したところ
・水250mlで発射 ⇒ 飛距離12m
・水300mlで発射 ⇒ 飛距離9m
・水400mlで発射 ⇒ 飛距離3m
・水200mlで発射 ⇒ 飛距離15m
・水100mlで発射 ⇒ 飛距離8m
結論・・・500mLペットボトルの中に入れる水の量は
200mLが一番よい
半分より多く入れると重くなって飛ばない
また少なすぎても、発射の力が弱まるため飛距離が伸びない
また、
発射台の角度は
高すぎても低すぎてもだめで
地面とペットボトルが 35度
がもっとも飛距離が出ました!
家にあるもので簡単な作り方・材料
本当に簡単にできます。家にあるものを利用できるので、私が書くものがない場合でも、何か代用品を考えると代替が可能かと思います。
どうしても必要なものは、「空気入れ」と「ゴム栓」ですね…
材料は、
①ペットボトル 500ml(1.5lも試してみましたが、500mlの方が飛びがよく、楽しい!)
②ゴム栓 ホームセンターで売っています。ペットボトルの飲み口にはまり、栓ができるものであればどれでも良いです。写真にあるゴムクッションはあらかじめ、真ん中に穴が開いているので、使いやすいです。
③自転車の空気入れ これは必須です。ペットボトルへ空気を入れるのに使います。
④発射台 我が家はバーベキューのクーラーボックスを運ぶ荷台(タイヤ付き)を設置して発射台にしました(写真を参照ください)
これは、家にあるもので何でも代用可能なので、ここを子供と考えるもの面白いと思います。
①まずは、ゴム栓を空気入れの先に着けます。ビニールテープなどをしっかり巻き、空気が漏れないようにします。
また、途中でぬれてくるので、それでテープが緩くならないように厳重に巻きます。
②ペットボトルの1/3ほどに水を入れたら、ゴム栓をしっかり奥まで入れてふたをします。
③ペットボトルをさかさまにして、飛ばす方向を向くように固定します。
④ここまでセットできたら、あとは発射!です
⑤空気入れで空気を入れていきます。ペットボトルの中に空気が入り、ゴボゴボという音とともに、ペットボトルに力が入っていきます。
⑥圧力が限界まで来ると、ついに発射!!🚀🚀🚀
少しお金をかけて最強のロケットを作ろう!
家の道具で試行錯誤しながら
作るのが楽しかったですが、、
一度記録が出てしまうと、
今度はさらに改良して
もっともっと遠くへ飛ばせないか
となります。
そこで、、
最強のペットボトルロケット制作に向けて
パーツを紹介します!
お金が少々かかりますが、、
バージョンアップさせて
飛距離競争をするのもまた楽しいですよ
①発射口
実は専用に開発された発射口があります。
手作りしたものより空気の漏れが少なく、
圧力に耐える力も強いので、
ペットボトル内に、より多くの空気を入れることができます!
②ノーズコーン
ロケットの先端に取り付けるコーンです。
これも専用に開発されています(恐るべし…)
空気抵抗を限りなく小さくして、
まっすぐに飛んでいくために大切なパーツです!
③発射台
実は結構みんな苦労しているようです
我が家はクーラーボックスのキャリーを使用していますが、
なんとこちらも専用のグッズがあるのです!
これで完璧ですね!!
④最後に反則技のトータルキット
⑦空高く飛んだペットボトルが遠くへ飛んでいきます!
飛距離を楽しむのもよし!舞い上がる高さを楽しむのもよし!
それぞれの基準を作って楽しみましょう!
我が家もいろいろと試して記録、工作の研究発表にしました!
おとなも楽しめておすすめです!!
最後までご覧いただきありがとうございます!
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